鳥取市長竹内いさお

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  2. 2010年 新しい鳥取市政の展開 市民の健康を守ります

2.健康づくり・医療・福祉の充実と相互連携が鳥取市に必要だ

健康・医療・福祉のそれぞれの分野の施策を充実させることは、市民の皆さんの強い要望です。
人を大切にするまちにとって、
1. 心を養うことと
2. 体を健康に保つこと

とは共に最重要課題です。

健康づくりは、市役所では福祉保健部にある保健センターが担当している。
各地区公民館の区域では、健康づくり地区推進員の皆さんの活動、各校区の体育会や体育指導委員の皆さんの活動により現場での取り組みは大きく進んでいます。

しゃんしゃん体操、健康ウォーク、運動会、体育祭など各地で地域の実情に合った取り組みが展開される中で、より多くの人が健康づくりや市民スポーツに参加する仕組みづくりを進めること、また各自の取り組みの成果をイベント参加数や体力測定などを通じて明確な指標で把握できるようにすることなどの新たな施策を強力に推進します。

 

昨年は、健康づくり地区推進員の皆さんががん検診の受診を促す積極的な取り組みをされたが、これは大きな意義があります。

がん対策の基本は「早期発見・早期治療」であり、これからは鳥取市の検診受診率の目標 (当面50%としたい) を定めて、計画的にその向上を図る努力が必要です。

市民一人ひとりに健康手帳を交付し、健康づくりや検診受診を効果的に促して、「がん撲滅・健康づくりのまち鳥取市」を確立したい。

健康が損なわれたときには、頼りになる医療機関の存在は本当に重要です。

本市には、鳥取市立病院をはじめ総合病院が集中しており、東部医療圏を形成しています。
市立病院の小児科の医師確保を実現するとともに、地域がん診療拠点病院として、がん対策やがん治療の拠点としての充実を図ります。

がんについて、検診率の向上により早期発見早期治療に本格的に取り組みます。世界では常識となっているワクチンによる子宮がん予防にも取り組みます。

 

医療機関同士の一層の連携・協力体制の構築に新たな努力を行います。

総合病院間の連携や役割分担も重要だし、病院と診療所との連携を深めることが地域医療の充実にとって不可欠です。

特に、身近な地域の中に「かかりつけ医」がいる体制が重要なので、改めてこの点についての東部医師会との協力関係を構築します。

医療と福祉の連携は、地域におけるこれからの大きな課題です。

医療の現場の情報が福祉の現場に生かされていますか。
また、その逆はどうでしょうか。

一人ひとりの命と暮らしを支えるために、鳥取の地域においてこうした連携が進むことが特に高齢者にとって必要です。

このため、鳥取市の保健センター、福祉保健部各課や地域包括支援センターと市内の医療機関との連携強化に乗り出します。

まず、連携・協力関係の強化のための有効な方策を検討する委員会を立ち上げます。

医療と介護の関係者の人材養成を通じて、相互理解と連携を深め、在宅の高齢者に対する生活支援が行える体制を段階的に整備します。

市立病院は、地域医療支援病院となり、これからの電子カルテの更新にあたり、他の医療機関や地域包括支援センターなどと緊密な情報交換ができるよう情報ネットワークを整備します。

 

福祉の各分野のうち特に次の世代を育てる「子育ての分野」の取り組みをさらに推進します。

幼保園の整備を積極的に進めるとともに、1歳未満のお子さんを親が家庭で育てやすい社会経済環境の整備を進めます。

鳥取市の体制として、保育園と公私の幼稚園の管轄を一元化し、そのほかの関係施策と合わせて担当する こども家庭局(仮称)を新設する。

高齢者と障がい者の福祉は、地域ごとに民生児童委員さんと地域包括支援センターなどの市の福祉担当窓口との総合的な連携支援体制を強化します。

このため、一部の地区公民館に配置している地域福祉コーディネーター制度を拡充します。

障がい者福祉については、社会とのかかわりや福祉作業所の支援の強化に力を入れます。

 

 

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